毎月の家賃の比較
一人暮らしの中で、毎月の一番大きな支出が家賃です。
学生の場合、親に支払ってもらう人が多く自分で好きに家賃を設定する事は出来ませんが、社会人の場合、収入の3分の1程度が無理なく支払える金額と言われています。
住みたい地域がある程度決まっている場合は、情報誌やインターネットで情報収集しましょう。そうする事で自分の住みたい地域の相場がなんとなく見えてくるはずです。
家賃は、物件の建っている土地の時価、利便性(電車:急行停車駅、駅近)、広さ、築年数により設定されているため、例え同じ条件の物件でも、都心は地方に比べると家賃が高くて当然というわけです。
また、同じ地域で、同じ条件の物件であってもマンションとアパートでは、遮音性・断熱性・耐震性などの構造が全く違う為、毎月の家賃も1万円程度の差が生じます。
学生の場合、一般物件のほかに、「学生会館」「学生マンション」「学生寮」も選択肢に入れる事ができます。学生専用の物件は、セキュリティーを強化している物件が多く、家賃は地域の相場程度に設定されていますが、月々の管理費が一般の物件に比べると高いようです。
しかし、初めて一人暮らしする学生にとってセキュリティー強化と言うのは非常に魅了的で需要も増えています。セキュリティーと言えば、部屋の階数により家賃も変動します。エレベーターの設置されている4階以上の建物の場合、階数が一階上がれば家賃も比例して高くなります。
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