災害時に命と財産を守るためには、安全な住まい造り、住まい探しが必要不可欠です。
東日本大震災以降、東北地方の人だけでなく全国で防災への意識が高まっており、戸建てに住んでいる人は耐震診断を行い、結果に基づいて耐震補強を施したり、賃貸の人は新耐震基準が適用された1981年以降に建てられた物件や耐震構造の物件を選択する人が増えたり、部屋探しにも多少変化がみられます。
もちろん建物だけでなく、地震の時は地盤の良し悪しも大きく関係します。
賃貸物件を探す時に地盤まで調べて探すのは中々容易ではありませんが、埋立地などの人工的につくられた土地ではなく、毎日の生活には多少不便でも、海の近くの地域では高台の物件が安心です。
一般的にアパートよりマンションの方が耐震性に優れており、「制震」「免震」装置が付いている物件もあります。
予算に余裕のある人はそういった物件を条件に探すのも良いでしょう。
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