設備 |
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学生会館や学生マンションでは、生活に必要な家具や家電が揃っていますから、遠くからの引越しも楽でお得にできます。
トイレやバスルームも各部屋についており、何時でも使えます。
2口のガスコンロ、トイレとバスルームが別の物件に人気が高いようです。
共用で大浴場、ランドリー、ピアノルーム、ラウンジがあるのが殆どです。
学生寮や下宿では部屋に家具が無いことが多く、持ち込める家具が決まっています。
一人部屋であってもトイレ・風呂・キッチンが共用、風呂は使える時間が限られていることも少なくありません。プライバシーを気にする方や毎日バスタブに入りたい方には不向きかもしれません。
一般のマンションやアパートでは、家具付はほとんどなく、トイレ・風呂・キッチンは各部屋に設置しています。
洗濯機を部屋に置く場合は、浸水トラブルの原因になるのでホースが外れないように十分注意が必要です。
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快適度 |
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防音性や冷暖房効率は鉄筋(例:マンションや学生会館)、通気性は木造(例:アパート)のほうが高いです。
今は部屋にエアコン完備が当たり前ですが、一部の寮や下宿では、未だ付いていない所も中にはあります。
アットホームな雰囲気が欲しい方は寮や下宿、プライバシーを気にする方や神経質な方はアパートや下宿よりも学生会館やマンションをオススメします。
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安全度 |
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まず学生会館では、玄関をオートロックにしたり、防犯カメラを設置したり、部屋には警報装置を付けているなど防犯対策が比較的しっかりされています。
ピッキングに強い鍵を採用しているところもあります。
オートロックなどの防犯設備はセールスなどが中に入れないので安心です。
下宿の場合も大家さんが来客の対応をしてくれます。
学生寮の場合も防犯設備は整っていることが多いのですが、学生自治による管理の場合、実際に盗難や侵入が発生する件数が多く、油断は禁物です。
一般のマンションやアパートでは、オートロックがなく、誰でも入れる構造の場合は特に注意が必要です。
新聞などの勧誘もすぐに断る、部屋のドアは常に施錠しておき、誰が来ているかを確認してから開けるのが原則です。
不安が強い方はオートロックあり、あるいは24時間管理駐在等の物件を選びましょう。
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門限 |
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学生寮や学生会館では門限が設定されていることが多いです。
気になる場合は物件探しの段階で確認しましょう。
学生寮では21〜22時、学生会館では22〜23時が多く、同じ物件でも女性で1年生の場合これより早くなることもあります。
門限に遅れそうなら必ず連絡するのが原則です!黙って門限を破るとご両親に連絡が行ってしまうこともあります。
門限の厳しさでは一番が学生寮、以下学生会館、学生マンション、一般物件の順に緩くなるでしょう。
授業のほか、ダブルスクール、サークル、アルバイトなどをするなら門限の無い物件のほうが連絡する手間が省けます
。門限がなくても夜遅く帰るときは犯罪に巻き込まれないように気をつけましょう。
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交友関係 |
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新しい環境で初めて友達を作るには勇気が必要ですが、他人と接する機会も多いほうがきっと楽しい生活を送られるはずです。
学生寮ではよく行事があるので、先輩・後輩問わず、友達が作りやすいといえます。
相手の雰囲気にもよりますが、同じ学校の学生という共通点で話もしやすいはずです。
学生会館や学生マンションでも、同じ学生同士ということでまだ共通点が多く、学生寮よりは他の学校の学生と知り合う機会もあります。
学生会館でも行事があれば、面倒がらずに参加してみてはいかがでしょうか?
一般のアパートやマンションでは異性、社会人もいれば年の離れた入居者も居ます。
部屋に居る時間帯が異なり挨拶すらあまりできずつながりは薄れがちなようです。
それゆえにストーカー被害、騒音トラブルが発生したらこじれやすいようです。
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食生活 |
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初めて一人暮らしをするならきちんとした生活習慣を身につけるため、決まった時間に栄養バランスが取れた食事を摂ることも重要です。
学生寮などの食事付きの物件で、集まれる食堂があれば友達と楽しく食べられてさびしくありません。
ただ、自分で作りたい、決まった時間に食べられない、偏食が多い方には向いていないでしょう。
自炊する場合、最初のうちははりきって時間をかけて作ってみるものの、バイトやサークルで忙しくなると、次第に面倒になって3食カップラーメンのみとか朝食抜きになりがちです。
外食ばかりでは経済的に大変ですし、簡単な料理から始めて、徐々にレパートリーを増やしていけば途中で挫折しなくてすむようです。
食材調達のためできればスーパーやコンビニが近いお部屋に住むようにしましょう。
学食のメニューは、丼ものよりバランスの取れた定食がおすすめです。
できればサラダやおひたしのような野菜をプラスするのも良いですね。
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